【偏差値70現役医大生が教える】理系大学 難易度別勉強時間
初めまして!
現役医学生のりょうです!
軽く経歴を紹介すると、理系3科目と英語の合計偏差値が53の状態から1年間で偏差値67を超える医学部に合格したものです!
どんな経歴の人でも役に立つ受験情報を提供しています!
・理系を選択したけど、どこの大学に行くのがいいの?
・志望大学を決定したい!
・今の自分が目指せる1番高偏差値の大学は?
って人も多いと思いますが、この記事を読めば全て解決します。
河合塾や駿台など大手塾の偏差値や、受験期時代の友人の実力と合格大学や僕の実績を参考にして大まかにレベル分けしました。
また初学者(中学の数学理科英語の内容はだいたい分かる程度)が始めたときに必要な勉強時間も参考程度に書いておきました。
当たり前ですが、必ずしもこの時間勉強すれば合格するわけではありません。
*勉強時間とは英文をノートに写している時間や机に座っているけどボーっとしている時間省いた、知識を定着させるために集中している時間のことです。
授業などで板書を写しているだけの時間や解答をただ眺めている時間は勉強時間に含まれない!
この必要な学習時間、自分に残された残り日数、1日にどのくらいの量勉強できるか、の3点を考えると自分に最適な志望校を選定できます。
(下のリンクに、1日12時間以上勉強してきた僕がどうすれば勉強時間を増やせるかを紹介していますので、勉強時間を増やしたい人はぜひ参考にしてください。)
就活の際に学歴フィルターなどを考えると中堅以上の大学に行くのがベターです。
より有名な企業に勤務したい場合は難関以上を目指しましょう。
中堅→大企業、難関→一流企業や有名企業のイメージです。
また大学受験という、勉強に多くの時間を必要とすることに対して勉強効率を上げることは非常に重要になっていきます。
1日で他の人より1時間分多く知識を習得できれば、半年で180時間分も多くのことを習得していることになります。
これは1ヶ月弱くらい長く勉強できていることと同じ意味を成します。
ですからぜひ僕の提供する方法を実践してみて欲しいと思っています。
後悔はさせません。
僕は様々な立場の人に合った勉強の仕方や、やるべき参考書を紹介しているので、ぜひ利用して有利に受験を進めていってください。
それではわかりやすく偏差値から算出した「何人に1人の難易度」も書いたので見ていきましょう!
大東亜帝国
必要勉強時間:500時間程度
割合:2人に1人
まずは中堅以下から見ていきましょう。
このレベル帯の大学は大企業や有名企業において学歴フィルターにかかる可能性が高いですが、多くの企業においては関係ありません。
なるべく早くこのレベルに受かる学力を身につけ、より高い偏差値の大学を目指したいです。
ここを目指す人は中学の知識でも英単語や図形の性質など、まだ曖昧なところがあるかもしれません。
まずは教科書の中でも章末問題などを除く易しい問題は解けるようにしましょう!
しかし1日8時間勉強時間を確保できれば、3ヶ月程度で合格圏内に入ることができます!
直前期でもまだ諦めるのは早いです!
僕が提供する勉強法を今すぐ実行してなんとしても合格を勝ち取りましょう。
中堅以下 ・偏差値:50前後
・大学:大東亜帝国など
日東駒専、四工大〜国公立一般
必要勉強時間:1000〜1500時間程度
割合:5人に1人
このレベル帯の大学を卒業すれば、一部有名企業を除いた多くの企業への就職を有利に進められると思います。
ここを目指す人はおそらく、高校基礎内容の多くに穴がある人が大多数だと思います。
受験科目の教科書レベルを理解、暗記できれば合格が見えてきます。
英単語や公式などの単純暗記ができるかできないかで合否が分かれていきます。
半年以上、1日8時間勉強していれば合格可能性は高いと思います。
国公立は共通テストがあることを踏まえて、私立の難易度と偏差値を合わせるため偏差値を+5しています。
中堅①・偏差値:55前後
・必要時間:1000時間
・大学:日東駒専、産近甲龍、STRAS(佐賀、鳥取、琉球、秋田、島根などの国立大学)
中堅②・偏差値:57.5
・必要時間:1500時間
・大学:成成明学、芝浦、東京都市大、東京電機大、工学院、国公立一般
GMARCH〜上理、電農名繊
必要勉強時間:2000〜3500時間程度
割合:10人に1人
このレベル帯の大学を卒業すれば、ほとんどの企業で就活を有利に進められます。
要は学歴フィルターにかからないレベルってことです。
難関①では受験の年の夏前から1日8時間以上勉強をしていれば、高確率で合格すると思います。
難関①と難関②との間では偏差値以上の難易度の差があります。
理由は科目数が増えるからです。
難関①の大学の一般入試はほとんどの場合理科1科目で受けることができますが、難関②では理科2科目が必要な場合が多いです。
難関②では科目が増えることで難易度が一気に上がるので、現役合格であれば高校3年から始めても間に合う人はいると思いますが、高校2年の冬から受験を意識して勉強していくことをお勧めします。
難しいイメージはありますが、まずは受験科目全ての科目で教科書レベルを完璧にすることが大事です。
基礎がボロボロの状態で応用問題集を解いていても理解できないだけでなく、最悪の結果滑り止めである中堅大学にも落ちることになってしまうので。。。
順番としてはまずは教科書レベルをやって、完璧になったら応用問題に進むといった感じです。
難関①・偏差値:60
・必要時間:2000〜2500時間
・大学:GMARCH、関関同立、埼玉大学、新潟大学、信州大学、静岡大学、滋賀大学
難関②・偏差値:62.5
・必要時間:2800~3500時間
・大学:早慶下位、私立医学部下位5校(獨協埼玉川崎帝京など)、上智、理科大 、
大都市圏難関国公立(筑波横国神戸など)金岡千広、電農名繊など上位地方国公立大学
早慶、医学部中堅〜東大、京大、東工大
必要勉強時間:3500〜5000時間程度
割合:30人に1人
ここからは科目数、難易度ともに最高峰と言えます。
どれだけ早く受験を意識して勉強を始めるかで勝負が決まります。
1日8時間継続できるとしても、1年半ほどの勉強時間を要します。
実際このレベルの人は直前期は1日12時間勉強していると思うので、このレベルに逆転合格したいとなるとそれ以上の勉強時間が必要になるので、直前期からの逆転合格は厳しいと思います。
とにかく早く受験勉強を始めた人が合格します。
ここに受かる人は進学校出身が大多数で、実際僕の同級生は田舎出身でも聞いたことのあるような高校出身の人が多いです。開成高校とか。
そのような人たちは仮に現時点で成績が悪くても、一度は真剣に学習をしたことがあったり、受験に特化ている学校なので宿題をしているだけである程度基礎力が付いている人ばかりです。
もちろんそのような立場の人は今の恵まれた環境を最大限有効に活用し、有利なうちに受験を意識して勉強を始めましょう。
逆にそのような立場でない人は今すぐにでも真剣に取り組まないと、今ある差を埋めることができません。
早く始めること大事ですが、合格に多くの時間を費やす必要がある大学ほど、日頃から効率がいい勉強を実行できていることは大きなアドバンテージになります。
例えば10時間の勉強で他人での11時間分の勉強ができると仮定すると、1000時間勉強したら1100時間の実力がつきますが、4000時間勉強すれば4400時間分の実力がつくということです。
400時間とは1日10時間勉強したとすると1ヶ月以上の差になります。
要は効率を重視した勉強を行うことで、同じ勉強時間だとしても1ヶ月以上多く勉強しているほどのインパクトがあるのです。
ですから僕は勉強法の大切さを実感しています。
そして、その方法を皆さんにも実践したもらいたいと思っています。
ぜひ第一志望校に合格しましょう!
ちなみに僕が合格できたのはこのレベルまでです。
超難関①
・偏差値:65〜67.5
・必要時間:3500~4200時間
・大学:早慶、私立医学部下位以外、旧帝大(東大以外+京大下位学部含む)、地方国立医学部、東工大
超難②
・偏差値:68〜70
・必要時間:4200〜5000時間
・大学:東大(医学部以外)、京都大学、大都市圏国立医学部(千葉など)、地方旧帝大医学部(東大京大阪大以外)私立医学部上位(慈恵、日本医科、順天堂)
旧帝大医学部、慶応医学部
必要勉強時間:5750〜時間程度
割合:100人に1人
ここまでくると僕は受かる実力がないので何も言えません。
で終わってしまうとつまらないので、色々調べたことを含めて書いていきます。
まず単純計算で5750時間を確保しようとすると、1日8時間で719日が必要なので現役で合格するとしたら、高校2年生になったらすぐにガチ勉強をスタートするイメージです。
実際合格する人は6000時間は確保しているので1年生の冬には受験勉強を始めている計算になります。
高校生活は勉強しかしないという覚悟を決めるか、中学生からコツコツ4,5時間大学受験勉強を続けていくか、って感じですかね。
高校入る前に数学3まで終わっている猛者もいるようです。バケモノすぎる。
神レベル・偏差値:70超え
・必要時間:5750〜
・大学:東大医学部、京大医学部、阪大医学部、東京医科歯科医学部、慶応大学医学部
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