【勉強の質を上げる方法】
こんにちはっス!
ナンリケを運営している現役医大生のりょうです!
よく「勉強の質が大事!」だとか「勉強は量より質だ」みたいなことを聞きますよね。
でもそもそも「勉強の質ってなに??」って人も多いと思います。
僕の高校生の時はその一人でした笑笑
偏差値40台からなんとか医学部に合格できた僕が、勉強の質について語って行きたいと思います。
・勉強していてもなかなか身に付いている気がしない。。
・成績が上がらなくて困っている!
こんな悩みや不安を抱えている人の役に立つような記事になっています。
1、勉強の質とは
2、質を上げるために意識すること
3、実際に質を上げる方法
勉強の質とは
勉強の質とはつまり、「暗記をする時の効率の良さ」だと僕は考えています。
半年の勉強で参考書を1冊しか覚えられない人よりも同じ勉強時間で参考書を3冊覚えられる人はより早く成績が上がります。
つまり勉強の質を高めるというのは後者を目指していくということです。
ただここで注意して欲しいことがあります。
それはごく短い時間「1日で覚えた内容」よりも長期的に見る「1年間で何冊の参考書を習得できたか」を重視しなければいけないのです。
受験は基本的には長期戦です。
1年から2年もしくは3年以上の勉強を経てやっと第一志望に合格することができるものです。
だからこそ短期記憶が得意でもそれだけでは受験に太刀打ちできないのです。
どうすれば1回身につけた知識を長期記憶に入れていくか、それが非常に大事になります。
「海馬」に2〜3週間のみ保存される記憶。
または数秒のみ覚えていられる電話番号の数字の羅列のような記憶のこと。
短期記憶のうち何度も繰り返し入ってきた情報が半永久的に保存される記憶。
重要な情報だと脳が認識したものが長期記憶になる。
質を上げるために意識すること
計画を立てる上で意識すること
上記の通り、1度覚えた知識を忘れないように長期記憶に変えていくことが1番大事です。
ごく一部の人を除いてはたった一回のインプットでは長期記憶に保存することはできません。
少なくとも3回、多いと7回程度インプットやアウトプットを繰り返すことで短期記憶から長期記憶に移行していきます。
そのため計画を立てるときは1つの問題集や参考書を3回以上は繰り返す計画を立てなければいけません。
加えて復習のタイミングが適切ではないと、長期記憶に移行させることは難しくなってしまいます。
例えば、1周目と2周目をする間隔が数ヶ月以上になってしまうと1周目に学んだ知識の多くは忘れてしまっていいるでしょう。
1周だけでは短期記憶には保存されるが長期記憶に保存されないわけです。
具体的には1ヶ月に3回以上は同じ情報に触れることが大事になります。
短い期間に3周以上することを意識しましょう。
勉強中に意識すること
またもうひとつ大事なことは勉強中に意識すべきことです。
1、アウトプットを積極的に行う
2、「思い出す」を意識する
3、誰かに教えるように説明してみる
4、ながら勉強をしない
それぞれ詳しく説明していきます。
1、アウトプットを積極的に行う
アウトプットつまり筋肉を動かしながら勉強するようにすると記憶に残りやすくなります。
筋肉を使うと言っても筋トレしながらと言うわけではなく、「手を動かす」「口を動かす」ことです。
「筋肉を使う→神経を使う→多くの情報が脳に入力される」このことによって強く脳に作用します。
目で見ているだけだと視覚しか使っていないためあまり深く脳には刻まれないのです。
視覚に加えて、喋る、書く、喋った声を聞く、のように多くの神経や筋肉を使うことが記憶のしやすさに影響します。
つまり勉強の質が向上すると言うことです。
2、「思い出す」を意識する
何かを思い出すことを「想起」と言いますが、この想起を何度も繰り返すことで記憶が強化されていきます。
(専門用語で言うと想起によってシナプスが強くなるのです)
記憶が強化されるとはどう言うことかというと、覚えたことをより早く正確に楽に思い出すことができるようになると言うことです。
例えば因数分解を覚えたての頃は公式を思い出しながら因数分解するので、1問にかかる時間が長くエネルギーもたくさん使い、集中していないとミスをしてしまいます。
しかし何度も因数分解の問題を解くことで、最終的には見た瞬間に因数分解が完了でき、その際に使うエネルギーも非常に小さいものになりほぼ間違えることも無くなるでしょう。
これが「記憶が強化される」と言うことです。
入試は制限時間が設けられているため、先ほど説明した因数分解のように瞬時に正確に解ける問題を多くストックすることが大事です。
3、誰かに教えるように説明してみる
すべての問題では必要ではありませんが、特に自分が理解しづらい問題や何度も間違えてしまう問題で行うといいでしょう。
解説に加えて自分なりに理解しやすいように言葉や知識を足して、架空の生徒に説明するように話してください。
説明しようとすると自分の理解できていない部分や覚えてない箇所を明確にできます。
そこを改めて自分なりに言葉を足しながらまた説明できるかを試します。
これを繰り返して説明できるようになればその問題はそう簡単には忘れることはありません。
4、ながら勉強をしない
音楽を聴きながら、お菓子を食べながら、テレビを見ながら、スマホを見ながらなどをしてしまっている人も多いと思います。
僕自身も集中できない時は音楽を聴きながら勉強をしていたこともありましたが、勉強する時は「ながら勉強」をしないほうが記憶には残りやすくなります。
ながら勉強をしてしまうと、勉強以外に脳のリソースを使ってしまい集中できなかったり、やったつもりになっても実は全然頭に入っていないこともあります。
どうしても勉強できない人は、初めの10分だけは音楽を聴きながら勉強する、のように時間を決めてやるようにしましょう。
実際に質を上げる方法
他の記事でも詳しく書いてありますが、質を上げるためには復習の頻度を適切にする必要があります。
加えてどんな人にでも再現できるような簡単な方法でないと長い受験期間で続けられません。
ですので特別な能力がなくてもできる方法を教えていきたいと思います。
1、とにかくテストしまくる
2、インプットアウトプットの割合を変えていく
3、紙やノートに書きまくる
4、2週間〜1ヶ月に3周するような計画を立てる
1、とにかくテストしまくる
当たり前ですが入試はテストで合っている問題が多いほど合格可能性が上がります。
つまり普段から自分でテストをすることによって本番の練習になります。
理解のためのインプット作業は必要ではありますが、そればかりしていてはなかなか学力は上がりません。
テストするのもエネルギーも使いますので、積極的にテストするようにしないとインプットに逃げてしまうこともあります。
2、インプットアウトプットの割合を変えていく
テストしていくのが1番大事ではありますが、初めからテストしてもほぼ解けないと思うので意味がありません。
そこでその科目の勉強開始初期はインプットを多くしないといけません。
物理や化学で言えば「宇宙一わかりやすいシリーズ」、数学でいえば「初めから始める」を勉強しているときはインプット:アウトプット=7:3。
期間で言えばその科目を初めて1〜3ヶ月くらいまでです。
それ以降についてはインプット:アウトプット=3:7、になるように比率を変えていきましょう。
インプット:アウトプット=3:7はイメージとしては問題を解くをメインにして、インプットは解説を読み込むだけ、のような感じです。
3、紙やノートに書きまくる
アウトプットを意識的にやろう。ってことと同じことですが、なるべく手を動かすようにしましょう。
問題を解くときや覚えたい知識があるときは、見て覚えた気にならずに手を動かして実際に書けるかどうかを大事にしましょう。
紙に書くことで、テストにもなりますし手の筋肉を使うことで記憶に関しても有利に働きます。
字を書くのは時間がかかりますが、それ以上にメリットもあるのでぜひ書きまくるようにしていきましょう。
ただもう解けるような問題は無理に書いて解く必要はありません。
4、2週間〜1ヶ月に3周するような計画を立てる
まず初めに言っておくと1冊まるまるを3周するってわけではないです。
僕の計画の立て方では最初に学習する範囲は2週間に3回同じ問題を解くようにしています。
2週間では計画を立てるのが難しい場合は1ヶ月でも構いませんが、それ以上の期間になると復習の効率が著しく低下するので注意してください。
これは自分で初めから計画を立てないと不可能なので、勉強開始の際にはこれを意識してみましょう。
計画の立て方の1例を下に載せておきます。
数字は問題番号に相当します。


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