【偏差値70現役医大生が教える】医学部,旧帝大,東工大レベルの参考書 勉強時間
初めまして!
現役医学生のりょうです!
軽く経歴を紹介すると、理系3科目と英語の偏差値が河合塾の模試で53から1年間で偏差値67を超える医学部に合格したものです!
どんな経歴の人でも役に立つ受験情報を提供しています!
私立では偏差値65〜67.5程度、国公立では偏差値60〜65程度の大学を志望している人に向けた情報です。
多くの難関大学合格者が一番効率がいいと考えている独学での参考書の学習を前提としてお話しします。
・旧帝大で使うべき参考書は?
・偏差値65を超えたいけど何から始めればいい?
このような人には役に立つ記事になっています。
まだ志望校が決まっていない人はこちらを参考にしながら、どの大学に向けて受験勉強をするかを決めましょう。
対象大学
早慶(上位学部)
・早稲田大学・慶應大学
私立医学部
・日本大学・杏林大学・昭和大学・北里大学などの医学部
旧帝大(東大以外)
・北海道大学 ・東北大学 ・名古屋大学 ・大阪大学 ・京都大学(下位学部) ・九州大学
地方国公立大学医学部
・山形大学 ・群馬大学 ・信州大学 ・広島大学 などの医学部
・東京工業大学
日本において最高峰の大学が多く存在する偏差値帯です。
勉強時間や求められるレベルも非常に高いものとなっています。
滑り止めとしては上智大学、理科大、千葉、筑波などがあるので参考にしてください。
早慶,医学部,旧帝大に受かる参考書
早慶,医学部,旧帝大,東工大などに受かるための参考書を紹介します!
このレベルの大学に受かるには共通テストだと入試科目全てで85%の得点率を必要とします。
特に国公立大学では社会や国語でも高得点を取れないと合格は難しくなっています。
ちなみに「国公立の2次試験」と「早慶や私立医学部の一般入試」を比べると、問題難易度や合格最低点など総合的に判断すると後者の方が必要時間が多いです。
数学、英語、理科では共通テストよりも難しい問題が多く出題されます。
しかしまずは入試科目全てで共通テスト85%の得点率を目指しましょう。
この偏差値帯の大学では基礎〜標準レベルの問題が5〜6割、応用問題レベルの問題が4〜5割となっています。
まずは標準以下レベルの問題を完璧にすることで半分以上は得点できるようになります。
そのあと応用問題の問題集を習得することによってより得点率を上げる、という戦略で受験勉強を進めていくと滑り止め大学の合格を確実なものにできる上に志望大学の合格可能性も効率的に上げることができます。
それよりもまずは全ての科目で、共通テストで常に85%以上を得点できるようにしてから難しい問題の対策に入るという、順番で勉強していきましょう。
それでは科目別におすすめの参考書を紹介していきます。
詳しい参考書の使い方を知りたい人は、科目別勉強法を見てください。
数学
初めから始める数学シリーズ
この参考書をするべき人は、特定の苦手分野がある人です。
載っている問題はかなり易しい問題が多いので偏差値50を超えている人はこの参考書は飛ばして基本的には大丈夫です。
しかし偏差値が50を超えていても、例えばベクトルが苦手で教科書例題の問題でもわからないものがあると言う人にはおすすめで、その苦手なベクトルだけを学習すると効率よく基礎力がつきます。
特に数学3はこのレベルの大学での出題頻度と配点が大きくなっているので、数学3で苦手分野があった場合はこの参考書でしっかりと対策しましょう。
この参考書は1問あたりの解説の量がどの参考書よりも多いと思います。
背景知識が0でもわかるまで教えてくれる塾講師のような参考書です。
だから独学でも数学の勉強を進めやすくしてくれます。
到達目標:苦手分野の問題を問題文だけを見て答えを出せるまで。
基礎問題精講
武田塾さんなどの多くの有名な塾からおすすめの参考書です!っていう紹介があったのでこの参考書は知っている人も多いと思います。
僕も受験期時代には一番お世話になったと言ってもいいくらい使い込んだ参考書です。
多くの塾からおすすめされている通り、非常に素晴らしい参考書です。
どこが素晴らしいかを説明していきます。
まずは持ち運びやすい大きさと重さです。
網羅性の高い数学の参考書は大きくて重いののが多い中、こんなにコンパクトな参考書はなかなかありません。
参考書を何冊も持ち歩く受験生にとって、これはメリットになります。
次に先ほども言いましたが網羅性が高いところです。
基礎問題精講の問題が全て解ければ、共通テストは90%を超えることができるし、偏差値65〜67.5に到達します。
多くの人は基礎問題精講を過小評価しており、
「センター試験80%以上を目指している人はもっとレベルの高い参考書を使いましょう」とか「偏差値60以上の人には簡単すぎる」
とか聞くことがありますが、そういう人に基礎問題精講の問題を解かせてみてもせいぜい6,7割くらいしか解けないと思います。
基礎問題精講の例題、演習問題を含めた全ての問題をどの順序でテストしても答えまでしっかりと出せるまで繰り返して学習すれば、共通テストは90%、偏差値63〜65に到達します。
このページを見ている人は偏差値65〜67.5を目指していると思うので、全て問題を解けることを目標に学習していきましょう。
最後に網羅性が高いのに問題数が少ないことです。
チャートやFOCUSGOLDなど網羅性が高い参考書はたくさんあります。
しかしそれらは問題数が非常に多いです。
例えば青チャートで言えば1A〜3までのすべとの問題を足すと3000問以上になります。
しかし基礎問題精講は同じく全ての問題を足しても900問程度です。
なんと基礎問題精講は青チャートの3分の1くらいの問題数しかありません!
ただ問題数が少ないだけでは意味がないのですが、基礎問題精講はそれに加えて網羅性も高いのです!
この問題数が少ないことと網羅性が高いことが合わさると無敵です。
理系大学志望の全生徒は基礎問題精講をやるべきです。
習得目標:例題問題演習問題全問をヒントなし解ける問題が9割以上になるまで。
標準問題精講
「基礎問題精講の例題と演習の問題を9割以上解ける」かつ「他の科目全てで共通テスト80%以上得点できる。」という条件を満たしている時にこの参考書に進んでください。
早慶や旧帝大を目指す学生の多くは「基礎問題精講だけで合格するなんて無理」って思っています。
実際に入試問題には応用問題の割合が高いです。
しかし基礎問題精講だけでその問題は解けないのでしょうか?
また応用問題を解けないと合格はできないのでしょうか?
答えはどちらもNOです。
しかし多くの学生は応用問題が解けないと合格できないと思い、基礎が完璧でない状態で応用問題に手を出してしまいます。
特に早慶や旧帝大を目指す学生です。
そのように進めていくと、解説を理解するのに時間がかかったり、ただの暗記になったりしてしまうので効率が非常に悪いです。
だからまずは基礎を完璧にする必要があり、基礎が完璧にできれば早慶や旧帝大であっても合格することは可能です。
(基礎を習得したあとに過去問演習はしっかりと行う必要があります。)
基礎を完璧にする難しさを解説します。
簡単にいうと、共通テストで90%を超えることが基礎を完璧にする。という意味です。
これを入試科目で全て達成することがとても大事になっていきます。
これを聞いて基礎を完璧にするって簡単だ。とは言えないと思います。
またほとんどの人は基礎を完璧にしないまま入試を迎えています。
基本問題レベルが完璧でないのに標準問題精講などの入試問題レベルの参考書に手を出しても意味がない
基礎が固まっていない状態で応用問題に取り組んでも、ただの暗記になってしまい少し出題形式を変えられただけでわからなくなってしまいます。
また解ける問題が出たとしてもほぼ同じ問題しか解けないため、自分が解ける問題と入試で出会う確率が低くなります。
逆に基礎を完璧にしているとほとんどの問題で「大問で(1)からわからない。」という問題はほとんどなくなります。
より具体的にいうと基礎を完璧にすると東大などの偏差値70を超える大学以外の大学入試において、どんな入試でも50〜60%は解けるようになります。
入試問題や応用問題というのは基礎の組み合わせによって難しく見えていますが、基礎が仕上がっている状態で標準問題精講などの入試レベル問題集で勉強をすることで、基礎をより強固なものにし、どのように組み合わせているかのパターンを学べるので少し出題形式を変えられても対応できるようになります。
まずは基礎を完璧にする。次に応用問題に取り組む。
特に出題頻度の高い(ほぼ毎年出題される)数学3か数学Bの習得をすることを目標にしましょう。
他の分野に手を付けるのは、他全ての科目の過去問で合格最低点-5%、共通テストで85%を得点できるようになってからです。
到達目標:数学A、Bの例題をヒントなしで解くことができる。
英語
ターゲット1200、1900
ターゲットシリーズの出版社である旺文社のホームページに説明がありますが、ターゲット1200は高校初級〜共通テストレベル、ターゲット1900は共通テスト〜難関私大、国公立2次になっているようです。
ですからこの単語帳さえしておけば、単語についての心配はありません。
またターゲットシリーズはシンプルな作りをしていて、単語と日本語を一対一で暗記していくタイプです。
とにかくこれだけを仕上げれば単語は十分です。
やり方は英語の勉強法を参考にしてほしいのですが、単語には受験当日まで毎日続けると思ってください。
また英単語は単語帳で勉強すると順番や位置で覚えてしまうこともあるので、カードでランダムに勉強することをオススメします。
暗記には順番や位置などの情報があった方が有利です。
しかし単語に関しては長文を読む上で英単語を1瞬で日本語で理解する必要があるので、順番や位置からなんとか思い出すレベルだと遅いのでランダムで勉強していきましょう。
到達目標:2つの英単語帳の英単語を9割以上英語のみを見て日本語に訳せるようになる。
高校英文法をひとつひとつわかりやすく。
内容は基礎となっていますが、センター試験の文法問題では7〜8割を得点できます。
(共通テストには文法問題がありませんので割愛します。)
今は長文読解が入試問題の主となっているので、無理をしてNEXT STAGEなどの重い参考書をやらないようにしましょう。
しかし入試問題を見てみて文法問題の出題がされているようでしたら、NEXT STAGEなどをやるのもいいと思います。
そこで意識して欲しいのはどの分野が頻出しているかです。
文法問題の中にも英文法、語法、イディオムなどに分かれています。
その中でどの分野が出やすいのか、配点が高いのかに注目してどの分野から手をつけるかを選んでください。
全てをこなそうとすると時間がかかってしまい、完璧にならないまま入試を迎えてしまう可能性もあります。
なのでこの参考書をやるタイミングは英語を含めた全ての科目において共通テストで80%を超えるようになってからです。
到達目標:9割以上の問題をヒントなしで根拠を示しながら解くことができる。
英文読解入門 基本はここだ!
英文読解や和訳が苦手という人にもおすすめできる、易しめの参考書です。
入試英語において一番配点が高い長文読解に入る前にまず、短い文章で正しく訳せることが必要になります。
その時に使う参考書がこの「英文読解入門 基本はここだ!」です。
この参考書は50題しかありませんが、基本的な英文を訳す準備としては十分すぎるほどです。
この参考書を習得することで、長文読解を円滑に進めることができるようになります。
理系大学の入試においての和訳のレベルはそこまで高くはないのでこの参考書を習得できればいいと思います。
より英語で高得点を目指す人は「基礎英文解釈の技術100」を習得するのもいいと思います。
しかし何度も繰り返しますが+αを目指したい時は他の科目で入試の合格最低点、もしくは共通テストで80%で超えてからにしましょう。
到達目標:全ての英文を正しい日本語に訳せる。解説ページの暗記事項を全て覚える。
大学入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 レベル2 レベル3
いよいよ長文読解に入ります。
大学入試の英語において一番配点が大きいのでとても大事になります。
このレベル1のレベルは難関高校〜一般大学入試、英検で言うと3級〜準2級あたりになります。
問題数は12個あります。
レベル2は共通テスト〜中堅大学入試、英検準2〜2級にあたります。
問題数は12題あります。
レベル3は中堅大学〜難関大学入試、英検2級〜準1級にあたります。
問題数は12題あります。
これは全て出版社である桐原書店のホームページに書いてあります。
ハイパートレーニングは英語長文問題集の中でもトップクラスに解説がしっかりしています。
全ての文にSVOCなどが書かれていて、わからない英文があったとしても安心して進めることができます。
さらに音読用の白文やCDなども付いているため、復習をするにもとても便利です。
わからねい単語が出てきたらしっかりと覚えるようにしましょう。
この参考書を習得できれば、過去問に入ることができます。
また追加で長文問題を解きたい場合は「イチから鍛える英語長文」という参考書をオススメします。
この参考書は長文の難易度ではなく単語数によって分けられている参考書です。
近年の大学入試では難解な文章を読ませるよりも、簡単で単語数の多い文章を読ませるものが多くなってきています。
ですからこのイチから鍛える英語長文の700単語のものをやっておくと、入試に対応できると思います。
到達目標:全ての問題を根拠を持って正答に導ける。全ての長文を10回以上音読する。
化学
理科は私立大学ではほとんどの大学で1科目のみとなります。
がこのレベル帯になると理科は2科目の選択になる場合が多いです。
化学、物理、生物から2つを選べばいいのですが、化学+物理or化学+生物のどちらかが無難になると思います。
数学が得意な人は物理を、暗記が得意なら生物をおすすめします。
理科の選択は大事になるのでしっかりと考えましょう。
大学や学部によっては理科の科目が指定されている場合があるので、自分の志望校や志望学部の入試科目を確認しておきましょう。
宇宙一わかりやすい高校化学シリーズ
初学の人でも使いやすく、しっかりと完成させれば共通試験レベルでは7割を目指せる参考書がこちらになります。
ページの左側が文字での説明、右側がイラストによる説明になっていて論理的にも視覚的にも理解がしやすいです。
途中でその説明を元に解ける問題が挟まれていたり、別冊で薄い問題集もついているので、理解だけでなく問題演習としても使うことができます。
本書部分の説明を読んでそこに対応する別冊問題集の問題を解いていく、と言うやり方で進めていきます。
理論、無機、有機で別々の3冊になっていて、1冊のページ数はとても多いですが読みやすい文章とイラストで書かれているためそこまで時間はかからないです。
無機は暗記の要素が強いのでじっくり時間をかけて1周するよりは、ささっと読んで短期間で3周するようなイメージで進めていきます。
到達目標:全ての問題をヒントなしで解ける。人に教えられるくらいの理解度まで完成させる。
セミナー化学、センサー化学、リードα、エクセル化学総合版など
たくさんの参考書を書きましたがほとんど同じレベル、問題数となっています。
僕のおすすめはセミナー化学ですが、市販はされていないので代わりになるエクセル化学などでもいいと思います。
理科は解けなければいけない問題数が数学よりも少ないため、少ない勉強時間で偏差値を上げることができます。
ですので、数学と英語で合格最低点を取れるようになってから、理科の点数を合格最低点+10%目指すという戦略をおすすめします。
この問題集の全ての問題を解けるようにすれば東大京大関わらず全ての大学で合格最低点を取ることができるようになります。
しかしこれは逆に注意しないといけないことでもあり、無理に全ての問題を習得しようとすると結局基礎も固まらないまま受験を迎えてしまうことになります。
早慶上理や電農名繊レベルを目指すのであれば、基本問題と発展問題どちらも解けるようにしましょう。
到達目標:基本問題基本例題や応用例題応用問題を8割以上ヒントなしで解けるようにする。
物理
理科の中で一番多くの人が選ぶのは化学ですが、僕の経験では物理が一番早く偏差値が上がります。
だからといって万人におすすめできるわけではなく、数学が好き、得意って人におすすめします。
理由は簡単で、勉強の進め方が数学に近い科目だからです。
計算が多い点も非常に似ています。
ですから逆に数学が不得意な人にとっては学習がしづらい科目となっています。
しかし正しい順序や参考書で学習していけば、高偏差値を目指せる科目でもあります。
宇宙一わかりやすい高校物理シリーズ
化学でも紹介したシリーズです。
とにかく初学者から使いやすく、しっかりと習得したときの完成度の高さは素晴らしいです。
初学の人でも使いやすく、しっかりと完成させれば共通試験レベルでは7割を目指せる参考書がこちらになります。
ページの左側が文字での説明、右側がイラストによる説明になっていて論理的にも視覚的にも理解がしやすいです。
途中でその説明を元に解ける問題が挟まれていたり、別冊で薄い問題集もついているので、理解だけでなく問題演習としても使うことができます。
本書部分の説明を読んでそこに対応する別冊問題集の問題を解いていく、と言うやり方で進めていきます。
到達目標:全ての問題をヒントなしで解ける。人に教えられるくらいの理解度まで完成させる。
基礎問題精講
数学でも同じシリーズを勧めています。
150問程度しかありませんが、しっかりと全範囲の入試標準レベルの問題を網羅しています。
またポイントや着眼点などに問題を解くための思考方法がまとまっているので、そこもしっかり暗記しましょう。
物理はたくさんの問題を解くよりも1つ1つの問題を丁寧に理解することが大事です。
問題を解くために必要な知識や解答までの考え方などをわかりやすく書いてあるので、独学でも勉強を進め安くなっています。
この参考書をしっかりとやり込めば偏差値63程度は目指せます。
もしまだ物理で偏差値60を超えてないのに難しい問題集をしている人がいたら、厳しい言い方をすると意味がないのでやめましょう。
まずは基礎〜標準的な問題を完璧にするために時間を使うべきです。
到達目標:全ての問題をヒントなしで解くことができる。
名門の森
物理選択の受験生なら誰もが知ってる、、、
というのは言い過ぎかもしれませんが、とても有名な参考書シリーズです。
よく見るのがエッセンス→良問の風→名門の森っていう参考書ルートですが、正直エッセンスは説明が簡素すぎて理解よりも暗記に偏ってしまいます。
物理はどういう運動かをしっかりと把握し、どのような力が働いているかを考えられることが大事なので理解の部分が多い科目だと思っています。
たくさんの問題パターンを解くことはもちろん大切ですが、1つ1つの現象を正確に捉えることが重要です。
ですので僕「宇宙一わかりやすい高校物理」をオススメしています。
話を戻すとこの「名門の森」はとてもいい参考書です。
この参考書は「力学熱波動Ⅰ」と「波動Ⅱ電磁気原子」の2冊になっています。
なんといっても扱っている問題の質が高いです。
難関大学入試において必須となる良問が揃っています。
加えて特に重要な問題に印がついているので要点を抑えることもできます。
この参考書を終えればほとんどの大学で困ることはなくなります。
だからこそ全ての問題をこなす必要はなく、早慶上理や電農名繊を目指すのであれば力学と電磁気のみの重要問題を習得できればオッケーです。
到達目標:全範囲の重要問題をヒントなしで解答できる。
必要勉強時間
初学の人(中学内容まではほぼ分かる)が合格に必要となる勉強時間はおおよそ3500~4200時間となります。
このレベルの大学に受かる人の多くは現役合格をする人で高校2年の冬から受験を意識して勉強を始めていると思います。
3800時間で受かるとして1日平均8時間の勉強ができれば475日で達成できます。
これはおよそ16ヶ月になります。
現役で合格することを考えれば2年生の秋には本格的に受験勉強を始めていないと合格は難しいです。
もちろん日々の勉強量や勉強の質によってこの数字は前後しますが、1年半以上は勉強に費やさないと合格できないと思って早めに受験勉強を始めましょう。
受験開始から2ヶ月間は英語と数学だけに全振りしましょう。
理由は英語と数学は学習内容が多いことと、配点が理科に比べて大きいことがあるからです。
まずは英語と数学で基礎力をつけ、ある程度点数が取れるようになってから理科を開始しましょう。
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