【現役医大生が教える】志望校に合格する1日に必要な勉強量
こんにちは!ナンリケを運営している現役医大生のりょうです!
今回は志望校に合格するために必要な勉強量についてです!
・そもそも勉強量ってどうやって計るの?
・医学部や難関大に合格する人の勉強量が知りたい!
このような疑問や不安があると思います。
この記事ではそれらを解消できるような内容になっています!
そもそも志望校に合格すると言っても大学ごとに偏差値や科目数は異なるので一概には言えません。
ただ「何を意識して普段の勉強すれば結果が出るのか」という受験における根本的な考え方を提供します。
志望校別の合格するのに必要な勉強時間
これについては他の記事で説明しているので詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
簡単に説明すると
・日東駒専レベル:1000時間
・四工大、国立一般レベル:1500時間〜2000時間
・GMARCH、国立中堅レベル:2000〜3000時間
・早慶上理医学部、国立難関レベル:3500〜5000時間
が目安です。
勉強時間≠机に座っている時間
当たり前ですが勉強とはただぼーっと授業を聞いているだけでも机に座っているだけでもありません。
長時間勉強していると、途中で集中力が切れてしまったり気づいたら時間だけ過ぎてしまっていたという経験をしたことがある人もいると思います。
勉強時間を計っているときはそういう時間を排除することが難しいです。
だから勉強時間を記録している人でも実は正確ではない場合もあります。
この記事の結論にもなりますが勉強は何を意識するといいのかを教えます。
それは「消費したノートの枚数」になります。
勉強、というより何かを記憶したい時は基本的にアウトプットしないと覚えられません。
目で見るだけ、話を聞くだけでも何十回も繰り返せば覚えることはできますが、この記事を読んでいる人のほとんどは受験を意識しているはずです。
つまり試験日が決まっており、時間制限があります。
大学に入ってからでも定期試験や資格試験がありますが、同じように時間制限があります。
ですからなるべく少ない時間で多くのことを覚える必要があるわけで、それを考えると見るだけ聞くだけだと効率的ではないのです。
要するに受験においては勉強量=アウトプット量と言えます。
このアウトプットとは基本的にはノートに書くことを示すので、勉強量は消費したノートの枚数となります。
ここで目安を記しておくと、1時間相当の勉強=ノート2ページ分(見開き1ページ)です。
1日10時間勉強したい人は1日に20ページ程度消費していないとただ見ているだけの時間やぼーっとしてしまっている時間があるのかもしれません。
もちろんノートの枚数を多く消費することが目的になってしまって、ただ解答を書き写すだけになってしまう可能性もありすが、ただ解答を見るだけよりか書き写した方が何倍も記憶に残りやすいので結果的には良いというのが僕の考え方です。
とりあえず勉強始めたての人はとにかく多くの枚数ノートを使うことを意識して勉強していくと成績に反映しやすくなるはずです。
僕も受験期には1日20ページ以上、大体1週間あればノート2冊は使い切ってしまうほど書きまくっていました。
紙で勉強している人はそれと同じ枚数だけ毎日消費してください。
それを確かめるために毎日ノートや紙の枚数を記録しておくとモチベーションアップにも繋がります。
(昨日の自分より多く勉強できた!などを枚数で実感できるため)
勉強時間
実際に難関大合格者が1日にどのくらい勉強していたか知りたくありませんか?
東進さんなどが発表しているデータから、難関大合格者は1日平均6時間47分勉強しているようです。(授業を除く)
このデータから1週間に消費すべきノートのページ数は48ページになります。
これは平均値なので、現状学力が足りていない人はそれ以上に勉強しなきゃいけないのです。
・国立大学:東京大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、東京工業大学、一橋大学、東京外国語大学
・私立大学:早稲田大学、慶應義塾大学
注意点
勉強量が十分でも合格できるわけではない!
ただ1日に何時間勉強したか(ノートをどれだけ消費したか)だけで合格するかどうか決まるわけではなく、正しい道順で適切な量勉強することが大事になってきます。
その正しい道順とは様々な発信者が提唱している参考書ルートにあたります。
実際にどの参考書ルートをマネしても多くの人は成績が上がると思いますが、僕は特に基本の部分を大事にしているので易しい参考書から紹介していています。
独学でも初学者でも無理なく進められるような参考書ルートになっているので、ぜひ参考にしてみてください。
参考書ルートはこちらになります。
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